外壁塗装/屋根塗装で詐欺に合わないために知っておいた方がいい事
外壁塗装や屋根塗装をお考えの方の大半は一社だけではなく
三社~五社程の相見積もりを取られる方も多いと思います。
実際弊社としても比較して頂いた結果選んで頂く事の方が多いです。
そんな日々を過ごしているある日お問い合わせ頂いた方に訪問させて頂いた時に
明らかに悪質な業者さんの見積もりが出てきたのでそのことを書いていきたいと思います。
大変のお家は十年以上に一回の塗装なので中々分からない部分もあるので
今回は外壁塗装/屋根塗装で詐欺に合わないために知っておいた方がいい事
について書いていきます。
1 異常なまでに安い料金体系や異常な値引き
これは営業段階でよく見受けられますが先に高い金額を提示して
「弊社で決めて頂ければ何百万安くします!」などの文言で
契約を迫る形です。
もちろん安い方が消費者の方はありがたいですが常識的に考えて数百万円の値引き
考えられません。
その他にも我々なら分かるレベルでの詐欺としては耐久年数の低い塗料を
二十年以上持つといって契約させることも見受けられます。
2 点検、モニターといって上がり込み無理に施行させる
これは国民センターでも注意喚起されている
【点検商法】という立派な詐欺行為です。
決して訪問販売を否定している訳ではないですし弊社でも
営業マンが明らかに劣化しているお宅に訪問して提案させて頂く事もあります。
違いは施行の必要性です。
いらない工事をさせられるパターンと
このままだとお家の基礎がダメになって数千万の工事が必要になるお家では
意味合いが違います。
いらぬ親切だとお叱りを受けることもありますが
この声掛けで感謝される事もあるので黙って見過ごせない性格らしいです(笑)
3 代金の持ち逃げ
これは以前あった事で悪質な業者というより確信犯的な犯罪だったんですが
相見積もりの過程で弊社よりも数十万円安く同じ塗料も使う会社さんがありました。
弊社としては悔しい結果で終わってしまいましたが
弊社としてはその金額では完全に赤字になってしまうので
引き下がったんですが後日そのお家と近所のお家に施行させて頂く事があったので
気になっていたのもあり伺いました。
そうしたら前金で料金を払ったら業者とそのまま音信不通になったというものでした。
会社の住所も嘘で電話番号も繋がらないものでした。
その話をされている時のお客様の顔が十年以上経った今でも忘れられません。
最後に
これはほんの一例で他にも詐欺や悪質な業者はたくさんいると思います。
実際職人という業種は昔悪かったりブルーカラーなので
いい人間にみられる事は少ないです。
私も人相が悪いのでお客様によく怒られます。
ただこの仕事で生きていくと決めています。
なので職人を貶す方は許せませんしお客様に詐欺まがいの契約をする業者さんや
業界全体に悪いイメージを植え付ける行為も許せません。
全国全てのご依頼が弊社に来ればそんな事ないのにとは思いますが現実的に厳しいので
弊社は弊社ができる範囲で一軒一軒真摯に向き合っていきます。